国内・国外共に圧倒的な人気のWordPressですが、当然人気な理由があります。
オープンソースゆえの機能性の高さやSEO対策に強かったりなど様々です。
一方で、課題についてはあまり議論されていないように思います。
今回はそんなWordPressが便利な理由と注意点を深堀りしていきたいと思います。
全世界の4分の1を超えるサイトがWordPressで作られており、圧倒的なシェアを誇っています。
なぜこれほどの多くのシェア率を獲得できているのかというと、オープンソースであるからです。世界中のオープンソースの中で開発者が新たなデザインや機能を提供しています。必要とする機能や希望のデザインも柔軟性を持って手に入ります。
既存の情報がない場合はどうすればいいのか?と思われる方も多いのではないでしょうか。
WordPressの場合は、グーグルで検索すれば、開発情報や必要な情報を得やすいかと言えます。問題解決しやすい環境が整っていると言えます。
WordPressはテーマの種類も豊富で、公式で最新のものでも6000近くあるようです。無料版も豊富ですが、有料版も数多く存在します。国内や国外で有料のテンプレートなど幅広いラインナップです。また、その大部分がモバイル対応もされています。
現在では自社サイトを見る際に、スマホやタブレット、PCなど入り口が様々です。あらゆるデバイスでも閲覧できるかが全ての企業様に求められる要素ではないでしょうか。その意味では、WordPressは大変便利なツールではないでしょうか。
2018年頃のグーグルアップデートでは、モバイルファーストインデックスが開始されたのをご存知でしょうか。
以前はPCでのサイト表示を基準の検索評価だったものが、モバイルでの評価が主流となりつつあります。
したがって、レスポンシブWebデザインの対応ができているかは、多くの企業にとって重要事項となっていますよね。
WordPressの大きな強みとしては、SEOが強い点です。Googleの検索エンジン担当も認めているのは有名な話となっています。。グロスハックが必要な企業にとっては、Wordpress対応できているかが大きな強みなり得るでしょう。
実際私自身管理しているサイトやコンサルティングを行っているすべての会社でWordpressを活用しています。またしっかりしたウェブサイトであれば、ユーザーが集まりやすいです。
実際支援先では、動物関連のメディアであれば、0から60万人のユーザーが集まりました。
また製造業であれば、10ヶ月ぐらいの期間で10万近いユーザを集めたり、他にも20万人ぐらいのユーザーが集まっているサイトでは、100万以上のアクセスを超えました。
SEOにおいても、ページの表示速度という意味では課題が残されています。一般に「0.2秒以内にコンテンツ提供」などでは、完璧にGoogleの基準を満たせない設計になっていると言われています。ページ量やコンテンツ量が増えるとこの速度はより一層遅くなります。
法人利用の場合は、Wordpressのセキュリティーの観点でも不安が残ると言う視点もあります。
弊社のような制作会社でも対応できますが、サーバー会社などに保守運用をお願いすると万が一のトラブルも未然に回避できます。コストはかかりますが、コーポレートサイトなどでは外部の会社にセキュリティーなど依頼する方が無難という視点もあります。特に大手のサイトでデータ管理されている場合はリスク管理は大きなコーポレートガバナンスの一種として大切な要素ですよね。
もしWebサイトで問題があれば、まずはお問い合わせ頂ければ無料でのご相談に乗ります。