イベント動画制作のおすすめ動画制作会社・映像制作会社15選|選び方と費用相場、依頼のコツ
展示会、カンファレンス、周年イベント、表彰式、社内キックオフ、採用説明会、ユーザー向け発表会など、企業イベントは「当日の熱量」をどう残し、どう広げるかで成果が変わります。その中心になるのがイベント動画です。会場に来られなかった人へ雰囲気を伝えるだけでなく、営業資料、SNS、採用、社内浸透、次回集客など、二次活用の幅が広いのが強みです。
一方で、イベント動画は撮影条件が難しいジャンルでもあります。照明が暗い、音が取りづらい、登壇者の動線が読めない、撮り直しができない、タイムテーブルが押す、会場ルールが厳しい。だからこそ、イベント撮影の経験がある動画制作会社・映像制作会社を選ぶことが重要です。
この記事では、イベント動画制作で失敗しないためのポイントと、依頼先として検討しやすい動画制作会社・映像制作会社15社をまとめました。最初に押さえるべき判断軸を整理したうえで、会社ごとの特徴と向いているケースをわかりやすく紹介します。
イベント動画で「成果」が出るパターン
イベント動画は、ただ当日の記録を残すだけだと効果が頭打ちになりがちです。成果につながりやすいのは、目的から逆算して設計できているケースです。
- 次回集客につなげる:来場者の熱量、会場の規模感、満足度が伝わるダイジェストにする
- リード獲得につなげる:課題提起→解決策→導入効果が短時間で伝わる構成にする
- 採用につなげる:社員の表情、舞台裏、文化が伝わるストーリーにする
- 社内浸透につなげる:経営メッセージや受賞の背景を、見返しやすい尺と章立てにする
- ブランディングを強める:世界観、演出、音、グラフィックを統一して記憶に残す
イベント動画制作で大事なのは「撮れた映像」より「使われる動画」です。納品後にどこで誰が見るかまで決めると、企画と編集の精度が一段上がります。
イベント動画の主な種類とおすすめ尺
目的に合わせて、最初から“型”を決めると制作がスムーズです。
- ダイジェスト(1〜3分):まずはこれ。SNS、営業資料、次回告知に強い
- アフタームービー(3〜7分):ストーリー性を持たせて熱量を伝える。採用・ブランディング向き
- 登壇収録(20〜60分):セミナーやカンファレンスの資産化。章分け・テロップ設計が重要
- インタビュー(30秒〜3分):参加者の声、主催者の想い、導入企業コメントなどで説得力を補強
- オープニング/エンディング映像(30秒〜2分):会場演出の核。モーショングラフィックスが効く
- ショート縦動画(10〜30秒):SNS拡散を狙う。事前に縦構図・字幕前提で撮ると強い
- ライブ配信/疑似配信:ハイブリッドイベントで必須。回線、音、スイッチングが要点
最初の相談時点で「どの型を、何本、どこで使うか」を言語化できると、見積もりもブレにくくなります。
動画制作会社・映像制作会社の選び方(イベント編)
イベント動画制作会社を選ぶときは、作品の雰囲気だけで判断すると危険です。イベントならではの確認ポイントがあります。
- イベント撮影の経験があるか:暗所、広い会場、登壇、歓声、BGMなど“音と光が難しい現場”に慣れているか
- 音声設計ができるか:ピンマイク、ライン収録、会場PAとの連携、ノイズ対策まで提案できるか
- 当日運用に強いか:タイムテーブル変更、立ち位置制限、導線変更に対応できる体制か
- カメラ台数・人員の提案が妥当か:最低限で足りるのか、増やすべき理由が明確か
- 編集の再現性があるか:テロップ、図解、資料差し込み、字幕、色味、音圧など品質基準が共有できるか
- 二次活用まで設計できるか:長尺を短尺に切り出す、縦版を作る、サムネ設計まで含められるか
- 権利処理の理解があるか:BGM、登壇資料、会場掲示物、来場者の肖像などの扱いを説明できるか
- 進行管理が丁寧か:事前の台本、香盤、撮影許可、搬入、バックアップ、納期管理ができるか
チェックのコツは、見積もりの金額ではなく「提案の中身」を比較することです。なぜその体制が必要なのか、何をリスクとして見ているのか。イベントに強い会社ほど、ここが具体的です。
イベント動画制作の費用相場と内訳の考え方
イベント動画の費用は、撮影規模と編集工数で大きく変わります。目安としては次のイメージです。
- 小規模(撮影半日〜1日、編集1本):30万〜80万円前後
- 中規模(複数カメラ、短尺+ダイジェストなど複数本):80万〜200万円前後
- 大規模(演出映像、複数日程、配信、アニメーション込み):200万円〜
主な内訳は、企画構成、撮影(スタッフ・機材・音声)、編集(テロップ・整音・カラー)、モーショングラフィックス、BGM・ナレーション、ディレクション、交通・宿泊などです。安く見える見積もりでも、テロップ回数や修正回数、納品形式が不足しているケースがあります。最終的に「使える状態」まで含まれているかを確認しましょう。
失敗しない依頼の進め方(最短ルート)
イベント動画制作をスムーズに進めるには、最初の情報整理が効きます。発注前に、最低限これだけ決めると成功率が上がります。
- 目的:集客、営業、採用、社内浸透、ブランディングのどれが主か
- 視聴者:誰に見せるか(顧客、候補者、社員、投資家など)
- 使い道:Web、SNS、展示会、営業資料、社内配信など
- 納品物:本編の尺、短尺の本数、縦版の有無、字幕の有無
- 期限:公開日から逆算して、初稿・修正・最終納品の希望日
- 当日の制約:会場ルール、撮影可能範囲、登壇者の許諾、電源・回線
これを踏まえて制作会社に相談すると、提案が具体的になり、見積もり比較もしやすくなります。
イベント動画制作のおすすめ動画制作会社・映像制作会社15選
ここからは、イベント動画制作の依頼先として検討しやすい動画制作会社・映像制作会社を15社紹介します。得意領域とおすすめのケースを中心にまとめています。
1. REMI株式会社
企業向けの動画制作を軸に、企画から撮影・編集まで一貫して相談しやすい制作会社です。イベント動画では、ダイジェスト、登壇収録、インタビューなど目的別に組み立て、納品後の活用まで見据えた設計がしやすいのが強み。初めてイベント動画を外注する場合も、要件整理から伴走してもらいたい企業に向いています。
おすすめのケース:イベント動画を営業・採用・SNSなど複数用途で使い回したい/社内稟議に通る提案資料も一緒に整えたい
2. 株式会社プルークス
マーケティング視点の動画制作を得意とし、目的から逆算した構成提案に強みがあります。イベントの熱量を残しつつ、視聴者が次の行動に移りやすい流れ(課題→解決→価値)に落とし込むのが得意領域。LPや広告運用と合わせて考えたいときに相性が良いです。
おすすめのケース:イベント後にリード獲得や商談化までつなげたい/動画のKPIも意識したい
3. Crevo株式会社
企業のサービス紹介や採用など、ビジネス用途の動画制作で選ばれることが多いタイプの会社です。イベント動画でも、ダイジェストや登壇収録を「見やすい編集」に整えるのが得意。字幕やテロップなど、視聴体験の設計を重視したい場合に向きます。
おすすめのケース:情報を端的に伝えるダイジェストが欲しい/字幕前提でWeb公開したい
4. 株式会社LOCUS
企画力と制作体制のバランスが良く、目的整理から納品物設計までを一緒に組み立てやすい制作会社です。イベント動画を単発で終わらせず、シリーズ化や継続発信につなげる設計がしやすいのが特徴。運用も含めて相談したい企業に向いています。
おすすめのケース:イベントを年間施策として回したい/毎回の制作を型化したい
5. 株式会社サムシングファン
撮影・編集の制作機能に加えて、企業の動画活用を支える仕組みづくりにも強い会社として知られています。イベント動画を社内外で配信・管理する運用も視野に入れると、選択肢になりやすいです。制作だけでなく、活用の導線まで整えたいときに便利です。
おすすめのケース:イベント動画を社内資産として蓄積したい/複数部署で動画を使う
6. 株式会社エレファントストーン
ストーリー性や感情の動きを大切にする表現が得意で、イベントの熱量を“記憶に残る映像”へ昇華させたい場合に向きます。アフタームービーやブランドムービー寄りの仕上げに強く、音やテンポ、空気感の演出で差が出ます。
おすすめのケース:周年・表彰・理念浸透など、感情に訴えるイベントを映像化したい
7. 株式会社ヒューマンセントリックス
企業の広報・IR・採用など、ビジネス用途の映像制作を幅広く手がけるタイプの制作会社です。イベント動画でも、情報整理とわかりやすさの両立を重視したいときに検討しやすいです。社内向け・対外向けを作り分ける相談もしやすいでしょう。
おすすめのケース:登壇内容を“理解しやすい動画”にしたい/複数部署の合意形成が必要
8. 株式会社ギークピクチュアズ(GEEK PICTURES)
広告・エンタメ領域の制作で培った表現力が強みで、演出や映像クオリティにこだわりたい案件で候補に上がりやすい会社です。大規模イベントや世界観を重視する発表会などで、印象に残る映像表現を狙うときに向きます。
おすすめのケース:ブランドの世界観を強く出したい/演出映像やキービジュアルと統一したい
9. 株式会社AOI Pro.
広告映像の制作で広く知られる大手プロダクションで、撮影体制や演出力を重視したいときの有力候補です。イベント動画でも、見せ方の設計や画づくりに強く、スケール感のある映像を狙いやすいのが特徴です。
おすすめのケース:大型の発表会・カンファレンスで、クオリティ重視の映像を作りたい
10. 株式会社TYO
CMや広告制作の実績が豊富なプロダクションの一つで、企画から演出、撮影、編集まで高い水準でまとめたいときに検討されます。イベントのキーメッセージを印象づける構成や、ブランドのトーンを崩さない演出に強みがあります。
おすすめのケース:企業ブランドの統一感を守りながら、迫力あるイベント動画を作りたい
11. 株式会社ロボット
広告・ブランディングの文脈で映像を設計するのが得意で、企画意図を映像表現に落とし込む力に定評があります。イベントのハイライトだけでなく、ストーリーやメッセージ性を持たせたい場合に向きます。
おすすめのケース:単なる記録ではなく、メッセージが残るイベント動画にしたい
12. ピラミッドフィルム株式会社
映像表現の幅が広く、演出や編集のセンスにこだわりたい企業に選ばれやすい制作会社です。イベントの空気感、参加者の熱量、ブランドのトーンを映像に落とし込むことを重視したい場合に向きます。
おすすめのケース:映像のトンマナを厳密に管理したい/表現面で“らしさ”を出したい
13. 株式会社太陽企画
広告制作のフィールドで培った制作力があり、現場運用も含めて安定した進行を期待しやすいタイプの会社です。イベントは撮り直しができないため、事前設計と当日の対応力が鍵になります。堅実に品質を担保したいときに候補になります。
おすすめのケース:撮影リスクを抑えたい/複数カメラで確実に押さえたい
14. 株式会社博報堂プロダクツ
制作単体だけでなく、プロモーション全体の設計やクリエイティブ連携が必要な場合に検討されやすい会社です。イベント動画を広告、SNS、Web、展示会などと一体で動かすときに、全体設計の視点が活きます。
おすすめのケース:イベントを統合プロモーションとして展開したい/他施策と一貫性を持たせたい
15. 株式会社東北新社
映像制作やポストプロダクション領域で広く知られ、編集・整音など仕上げ品質を重視したいときに選択肢になります。イベント動画でも、音の聞きやすさや映像の完成度は視聴体験を左右します。品質基準が厳しい案件で検討されやすい会社です。
おすすめのケース:登壇収録の音と画をしっかり整えたい/公開品質の基準が高い
どの会社に頼むべきか迷ったときの判断基準
最後に、比較検討を一気に進めるためのシンプルな考え方をまとめます。
- まずは目的が「拡散・集客」なら:短尺化、縦動画、サムネ設計まで提案できる会社
- 目的が「商談・営業」なら:課題整理と構成が上手く、情報を短時間で伝えられる会社
- 目的が「採用・社内浸透」なら:ストーリー設計ができ、空気感を丁寧に撮れる会社
- 目的が「ブランディング」なら:演出・トンマナ・グラフィックを統一できる会社
- 目的が「ハイブリッド/配信」なら:回線・音声・スイッチングを含めて設計できる会社
イベント動画制作は、制作会社を変えるだけでなく「発注の仕方」を変えると結果が出やすくなります。納品後の使い道まで含めて設計し、当日のリスクを潰し、編集の基準を共有する。ここまでできれば、イベントは一日で終わらず、長く効く資産になります。
イベント動画の制作で、要件整理から提案・撮影・編集まで一貫して進めたい場合は、弊社のように企業向け動画に強い制作会社を軸に検討すると、スピードと品質の両立がしやすくなります。目的と納品物を整理したうえで、相性の良いパートナーを選んでください。
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