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動画制作 相場 1分はいくら?料金の目安と見積もりの読み方をわかりやすく解説
動画制作
2026.01.17

動画制作 相場 1分はいくら?料金の目安と見積もりの読み方をわかりやすく解説

1分の動画を作りたいと思ったとき、いちばん気になるのが「結局いくらかかるの?」というところです。結論から言うと、1分動画の費用は幅が広く、10万円から100万円以上まであり得ます。

ただし、闇雲に見積もりを集めても比較しづらいのが動画制作の難しい点です。
同じ「1分」でも、撮影があるのか、出演者が必要なのか、アニメーションなのか、修正回数は何回なのかで金額が大きく変わります。

この記事では、1分動画の相場感をつかみつつ、見積もりの内訳の見方、予算の決め方、費用を抑えるコツまで、初めての人でも判断できるように整理して説明します。


1分動画の相場はどれくらい?まずは全体像

目安としての相場レンジは次のとおりです。

  • とにかくシンプルに編集だけ:3万〜20万円前後
  • 撮影ありの一般的なプロ品質:30万〜50万円前後
  • 企画から作り込み、クオリティ重視:50万〜120万円前後
  • 大規模撮影や広告レベル:120万円〜(上限は青天井)

ポイントは「1分=安い」ではないことです。
1分の中に情報を詰め込むほど、企画・構成・デザイン・演出の工数が増えるため、むしろ短いほど作るのが難しいケースもあります。


1分動画の相場早見表(種類別の目安)

「どんな動画を、どのレベルで作るか」で相場は変わります。まずは大枠をつかむための目安です。

動画のタイプ(1分)内容のイメージ相場の目安
編集のみ(素材支給)既存の動画・写真・画面収録を整える、テロップ追加3万〜10万円
SNS向けショート(撮影なし〜軽め)写真+テロップ+BGM、テンポ重視5万〜20万円
撮影あり(半日〜1日)インタビュー短尺、店舗紹介、サービス紹介30万〜60万円
インタビュー+Bロール充実複数カット撮影、照明・音声をしっかり30万〜80万円
モーショングラフィックス中心図解・アニメ表現、撮影なしでも見栄え15万〜80万円
しっかり企画・構成(企業PR)台本・構成・演出・ナレーションまで50万〜120万円
広告・CM品質キャスト、ロケ、メイク、複数スタッフ120万円〜

この表は「相場の中心ゾーン」をイメージするためのものです。
実際の金額は、次の章で説明する条件で上下します。


なぜ1分でも値段がバラバラなのか?料金が決まる7つの要素

1分動画の費用差は、だいたい次の要素で説明できます。

1. 企画・構成の有無

  • 目的整理、訴求設計、構成案づくりまでお願いするか
  • 自社で台本や流れを固めて渡せるか

企画から任せると、動画の成果は出やすくなりますが、その分費用は上がります。

2. 撮影の有無と撮影規模

  • 撮影なし(素材支給)なのか
  • 撮影が半日か1日か、撮影日数が増えるか
  • ロケ地が複数か、移動が多いか

撮影は機材・人員・拘束時間が発生するため、費用の伸び幅が大きい部分です。

3. スタッフ人数と役割

最小構成は「カメラ兼ディレクター+編集」ですが、クオリティを上げるほど分業が増えます。

  • ディレクター(設計・進行)
  • カメラマン
  • 音声(ピンマイク収録など)
  • 照明
  • 制作進行
  • 編集者
  • モーショングラファー

人数が増えるほど安定した品質になりますが、費用は上がります。

4. 編集の重さ(テロップ・色・音・テンポ)

同じ素材でも、編集の密度で工数が大きく変わります。

  • テロップ量が多い(1分でも字幕びっしり)
  • 色味調整(カラーグレーディング)
  • ノイズ除去、音量の整え、BGM調整
  • 不要部分の丁寧なカット、テンポ設計

5. アニメーション・図解の有無

図解や動きのあるデザインは見栄えが上がりますが、制作工数も上がります。
特に、ゼロからデザイン設計するアニメは費用が伸びやすいです。

6. 素材の準備(写真・ロゴ・イラスト・撮影小物)

  • 写真は支給か、撮影か、素材購入か
  • イラストは新規描き起こしか
  • 商品撮影が必要か

7. 修正回数・バリエーション数

  • 修正は何回まで含むか
  • 縦型と横型の両方を作るか
  • 15秒版、30秒版など尺違いを作るか
  • 文字違い(地域名、価格、キャンペーン日程)を量産するか

ここを曖昧にすると、追加費用が発生しやすいです。


工程ごとの費用内訳の目安(どこにお金がかかる?)

見積もりを理解するために、制作工程を分解してみます。制作会社によって項目名は違いますが、だいたい次のような構造です。

企画・プリプロ(制作前)

  • ヒアリング、目的整理
  • 構成案、台本作成
  • 絵コンテ(簡易/詳細)
  • スケジュール作成、香盤表
  • ロケハン(下見)
  • キャスティング手配

この段階にしっかり時間をかけるほど、撮影や編集のやり直しが減り、最終的な完成度が上がります。

撮影(プロダクション)

  • 撮影費(カメラマン、機材)
  • ディレクション(現場進行)
  • 音声・照明
  • ロケ地費、移動費
  • 出演者費、ナレーター費
  • ヘアメイク、スタイリスト(必要なら)

編集(ポストプロダクション)

  • 編集(カット、テンポ調整)
  • テロップデザイン
  • BGM、効果音(選定・調整)
  • 色調整
  • ナレーション収録・整音(ある場合)
  • アニメーション、モーショングラフィックス
  • 字幕(書き起こし、校正)
  • 書き出し(納品形式別)

「撮影より編集のほうが高い」見積もりも珍しくありません。
テロップ量やアニメーションの密度が高いと、編集工数が膨らむためです。


発注先で相場はどう変わる?フリーランスと制作会社の違い

同じ内容でも、どこに依頼するかで価格帯と得意領域が変わります。

フリーランス(個人)

  • 相場:比較的安い〜中価格帯が多い
  • 強み:柔軟、スピード感、窓口が一人で話が早い
  • 注意点:撮影・編集・ディレクションを一人で担うため、案件が重いと品質の安定性に差が出ることもある

「撮影1日+編集で20万前後」などの提案が出やすいゾーンです。

小〜中規模の制作会社

  • 相場:中価格帯が中心
  • 強み:チーム対応で品質が安定、進行管理が強い
  • 注意点:要望が曖昧だと工数が増え、追加費用になりやすい

「30万〜80万」のレンジで、目的に合わせた提案が受けやすいです。

大手制作会社・代理店経由

  • 相場:高価格帯が中心
  • 強み:企画力、ブランド管理、広告運用とセットなど総合力
  • 注意点:中間コストが発生しやすい

「企業ブランディング動画として品質最優先」などのケースで選ばれます。


目的別:1分動画の予算の考え方(失敗しにくい決め方)

相場を見ても「で、うちはいくらが妥当?」となりがちなので、目的から逆算するのが現実的です。

1. SNSで認知を広げたい

  • 重要:テンポ、冒頭の掴み、縦型最適化、テロップ設計
  • 予算目安:10万〜30万円
  • 伸ばすべきところ:構成と編集密度(撮影がなくても伸びる)

2. サービス説明で問い合わせを増やしたい

  • 重要:誰の何の悩みをどう解決するか、理解の速さ
  • 予算目安:20万〜80万円
  • 伸ばすべきところ:台本・図解・ナレーション(必要なら)

3. 採用動画で応募の質を上げたい

  • 重要:現場の空気感、社員の言葉、信頼感
  • 予算目安:30万〜100万円
  • 伸ばすべきところ:インタビュー撮影の音声品質、Bロールの量

4. 商品の魅力を短く伝えたい(EC・店頭)

  • 重要:見た目、使用シーン、比較、分かりやすさ
  • 予算目安:15万〜70万円
  • 伸ばすべきところ:商品撮影のライティング、テロップ、尺違い展開

見積もりで必ず確認したいチェック項目(追加費用を防ぐ)

見積もりの金額だけで比較すると失敗しやすいので、次の項目を揃えて比べるのがおすすめです。

成果物の条件

  • 動画の長さは「60秒以内」か「60秒ちょうど」か
  • 画角は縦型(9:16)か横型(16:9)か正方形(1:1)か
  • 納品形式(mp4、mov、解像度、フレームレート)
  • サムネイル画像の作成は含まれるか

修正対応

  • 修正は何回まで含むか(2回まで、など)
  • 修正の定義(文言変更だけか、構成変更も含むか)
  • 修正期限(いつまで受け付けるか)

修正回数が曖昧だと、後半で費用が膨らみやすいです。

著作権・利用範囲

  • BGMや効果音は商用利用可能なものか
  • 素材(写真・動画)のライセンス費は含まれるか
  • ナレーションの使用範囲(Webのみか、展示会でも使うか)
  • 二次利用や流用編集(短尺化など)の条件

撮影がある場合の条件

  • 撮影場所は1箇所か複数か
  • 撮影時間(拘束時間)
  • 出演者は社内か、キャスト手配か
  • 音声収録の方法(ピンマイクなど)
  • ロケ地申請、撮影許可は誰が取るか

相場より高い見積もりが出たときに見るべきポイント

高い見積もりには理由があります。値下げ交渉をする前に、何が含まれているかを確認すると納得しやすいです。

  • 企画・構成が手厚い(台本、絵コンテ、演出設計)
  • 撮影スタッフが多い(音声・照明まで)
  • アニメーションやデザインの作り込みがある
  • 修正回数が多めに含まれている
  • 複数パターン納品(縦横、尺違い、テロップ違い)
  • ナレーションや字幕込み
  • 撮影日数が増える、ロケ地が複数

高い=ぼったくりとは限りません。
「成果を出すための手当て」が積まれているかどうかが判断基準になります。


相場より安い見積もりが出たときに注意したいこと

安いのは魅力ですが、条件が抜けていると結局高くなることがあります。

  • 修正は1回まで、以降は有料
  • BGMや素材のライセンス費が別
  • 色調整や整音は最低限
  • テロップはテンプレのみで、デザイン調整は別料金
  • 撮影は機材が最小で、音声が取り切れない可能性
  • 進行管理が弱く、こちらの負担が増える

安い見積もりのときほど、「何が含まれていないか」を確認するのが大切です。


予算を抑えるコツ(品質を落としすぎない節約術)

コストカットは、闇雲に削るより「削っても成果に響きにくい部分」からが鉄則です。

1. 目的とターゲットを先に固める

目的が曖昧だと、構成が揺れて修正が増え、結果的に高くなります。
1分に入れるメッセージは1つに絞ると、制作もスムーズです。

2. 素材を可能な範囲で用意する

  • ロゴデータ
  • 商品写真
  • 既存の社内動画
  • 過去イベント写真

素材が揃うと、撮影日数や素材購入費を減らしやすくなります。

3. 撮影は「半日で撮り切る設計」に寄せる

撮影が1日になるか半日になるかで、現場コストが大きく変わります。
撮影カットを絞り、場所移動を減らすだけで大きな節約になります。

4. テロップ量と修正回数に上限を決める

テロップを増やすほど確認作業も増えます。
修正は「2回まで」など上限を決め、社内確認フローも短くするのが効果的です。

5. 縦型・横型の両方が必要なら、最初から前提に入れる

後から「やっぱり縦型も」となると、再編集やレイアウト調整が発生します。
最初の要件定義に入れるほど安く済みます。


依頼から納品までの流れ(1分動画の一般的な進め方)

初めての依頼でも迷わないように、全体の流れをまとめます。

1. 要件整理

  • 目的(認知、問い合わせ、採用、説明)
  • 視聴者(誰に見せるか)
  • 掲載場所(SNS、Web、展示会など)
  • 参考動画(雰囲気の近いもの)
  • 予算感と希望納期

2. 構成案・台本作成

1分に入れたい情報は多くなりがちですが、詰め込みすぎると伝わりません。
「言いたいこと」より「相手が知りたいこと」から組み立てるのがコツです。

3. 撮影(必要な場合)

撮影の成否は、音と光でほぼ決まります。
映像が多少良くても、音声が聞き取りにくいと全体の品質が下がります。

4. 編集(初稿)

初稿で見るべきは、細かい文字の好みよりも次の点です。

  • 冒頭で内容が理解できるか
  • テンポが悪くないか
  • 主張が1つに絞れているか
  • 視聴者の行動(問い合わせ、応募など)に繋がる流れか

5. 修正〜納品

修正は「まとめて一回」に寄せるとコストが抑えやすいです。
社内確認の窓口を一本化するのも効果的です。


そのまま使える依頼文テンプレ(コピペ用)

制作会社やフリーランスに相談するとき、最初にこれだけ渡せると見積もりが正確になります。

  • 制作したい動画:1分程度の(縦型/横型)動画
  • 目的:例)サービスの問い合わせを増やしたい
  • 視聴者:例)30代の中小企業の経営者/担当者
  • 掲載場所:例)Webサイト、YouTube、Instagramリール
  • 希望の雰囲気:例)信頼感、落ち着いたトーン、図解多め
  • 参考動画:例)URLは任意(なくても可)
  • 素材提供:例)ロゴあり、写真あり、既存動画なし
  • 撮影:要/不要(要の場合:場所、希望日、撮影対象)
  • ナレーション:要/不要
  • 字幕:要/不要(全編/要点のみ)
  • 修正回数:2回まで希望
  • 納期:例)初稿まで2週間、最終納品まで3週間
  • 予算感:例)20〜40万円で検討
  • 納品形式:mp4、1080p、SNS用に最適化希望

よくある質問

1分って本当に60秒きっかり?

「だいたい1分(45〜75秒)」を指すことも多いです。媒体によって最適な尺が違うので、先に掲載先を決めてから尺を決めると失敗しにくいです。

字幕を付けるといくら上がる?

内容や分量によりますが、字幕は作業が多い項目です。
書き起こし、誤字チェック、表示タイミング調整が発生するため、数万円単位で上乗せになることがあります。最初から要件に入れておくのが安全です。

縦型動画は横型より高い?

縦型だから高いというより、縦型に最適化する編集(文字サイズ、配置、見せ方)に工数がかかることがあります。横型からの単純な切り抜きではなく、縦型前提で設計すると見栄えが良くなります。

安く作ってあとで作り直すのはアリ?

短期的には安く見えても、作り直しのほうがコストがかかることがあります。
最低限、目的と構成の設計だけは最初に押さえると、やり直しが減って結果的に安くなりやすいです。


まとめ:相場は「動画の長さ」ではなく「作り方」で決まる

1分動画の費用は、単純に秒数で決まるのではなく、企画の有無、撮影規模、編集の密度、アニメーション、修正条件などで決まります。

  • まずは「どんな1分動画か」を種類で分けて相場感を掴む
  • 見積もりは金額よりも、含まれる範囲と修正条件を見る
  • 予算を抑えるなら、撮影日数・素材準備・修正回数の設計が効く

動画制作 相場 1分を調べると数字だけが並びがちですが、いちばん大事なのは「その金額で何が手に入るのか」を具体的にすることです。
要件を整理してから見積もりを取れば、納得感のある発注がしやすくなります。

お困りの際にはお気軽にお申し付けください。